2D図面を3D図面に書き起こす業務です。大学では講義で当たり前のように習う3DCADですが、企業で3DCADを使用できる人材はそれほど多くありません。企業視点では大学生のマンパワーを利用でき、学生視点では企業で実際に使用されている生きた図面から設計思想などを学ぶことができるという利点があります。
3DCAD業務に関する内容は全てドキュメントにまとめ、未経験者でも業務が始められるような環境を整えています。講義で学んだことや業務で生じた問題から定期的にドキュメントの更新を行い、図面の作成しやすいルール作りを目指しています。
設定されたテーマに沿って、小規模なチームを作り開発を行う活動です。予算やスケジュールの設定から実装まで、自分たちで考えて行います。
テーマは、自分たちの興味をプレゼンテーションし、中山鉄工所の抱える課題をマッチングさせることで設定します。この活動を通して、社会の問題と学問を結び付ける体験ができます。
中山鉄工所が参加する企業展示会の運営補助を行っています。例年参加している環境展に加え、去年は林業展、今年は建設・測量生産性向上展にも参加する予定です。
非アルバイト活動として、学生が自由にものづくりを行います。写真は、過去に作成された多脚球体ロボットです。UECものづくりコンテスト2019に出場し、株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ賞・株式会社クレスコ賞を受賞しました。また、Maker Faire Tokyo 2019やSAGAものスゴフェスタ5に出展しました。
ロボットに限らず、作りたいものがある方大歓迎です!
電通大deラボは、学生主体で運営されています。リーダー、会計担当、データ処理担当、CADの教育担当、プロジェクトリーダーなどの役職に、様々なタスクが分担されて管理されています。活動記録は全てデータベース化されて保存され、給与の計算やタスクの進捗の可視化にも使用されています。